大人になると年間を通して、お世話になっている人へ感謝を伝えるため、付き合いでなどプレゼントを贈る機会が多くなりました。

実は今も何を贈るか悩んでいる状態なのです。
娘の習い事の先生が新たなステージへステップアップするために、地元を離れて都会へと旅立っていかれるのですが・・その先生、10代なんですよね。
今時の若い人に何を贈れば喜ばれるのか、おばちゃんは本当に悩んでいます。息子が同世代なのですが、先生は女の子なので全く参考にならないし・・
しかも、プレゼントの品には意味があるというではないですか!
新築祝いのプレゼントで火事を連想させるものはダメなど聞いたことはありますが、具体的にはわかってなかったので・・これを機会にプレゼントの意味を調べて、先生に最高のプレゼントを贈ろうかな♪
参考にして下さいね^^
プレゼントの意味とは?
全てのプレゼントの品の意味はさすがに書けないので、プレゼントとして定番の品をいくつか紹介していきますね。
アクセサリー
≪ネックレス・ペンダント≫
ネックレスやペンダントは輪になっていますよね。
輪になっているものは大体『相手を独占・束縛したい』という意味があります。またデザインによって違う意味も含んでいるそうです。
・十字架・・キリストの象徴とされていますので、敬意や感謝を表しています。
・蹄鉄・・ 馬の蹄に付けられる金具のモチーフですね。
確かによく見かけますが、幸運の象徴とされていてお守り・魔除けの意味があります。
・ウロボロス・・個人的に好きなデザインではありますが、蛇か龍が自分の尾を咬んで輪になっているのがウロボロスで好みがハッキリ分かれるところですね。永遠・無限・不老不死・完全というような意味となっています。
身に着けるものなので『いつも自分を近くに感じて欲しい』という意味が込められているそうです。
手錠のイメージからか『相手を独占したい』という意味があります。
ミサンガは願いを込めて編むのが起源ですので、エールを送りたいという気持ちから『応援・陰ながら支える』という意味合いがあります。
指輪は深い仲になって贈ることが多いですよね。婚約指輪・結婚指輪なども『自分のもの』という独占的な意味があります。
どちらかというと本人同士よりも周りの人へ「自分のものだから、手を出すな!取るな!」と知らせる意味合いの方が強いようですよ。

時計
腕時計が定番でしょうね。時計は贈る相手によって意味が変わってきます。
女性から男性へ → あなたの時間を私にください
親から子どもへ → いっぱい勉強してね
パフューム
40代ぐらいの私の年代では思い浮かばないプレゼントですが、若い人には人気みたいですね♪
異性に贈る意味としては『あなたと親密な関係になりたい』という告白のようなものだそうです。
口紅
男性から女性へ贈るのがほとんどでしょうね。『キスしたい』なんて積極的な意味なんですって♪
テレビで男性芸能人が「ちょっとずつ僕の唇に返して」なんて言っていましたけど、軽い男の人に思えてしまうのは、私がおばちゃんだから?
ハンカチ
同性同士のちょっとしたプレゼントでも無難なイメージですが、漢字で書くと「手巾(てぎれ)」なので、『縁を切りたい・もう会いたくない』という嫌な意味が含まれているのです。プレゼントとしては避けた方がいいでしょう。
ネクタイ・ネクタイピン
女性から男性へのネクタイのプレゼントは『尊敬・あなたに首ったけ』という意味があり、ネクタイピンまで付けると『私のもの・もう離さない』とグレードアップした意味合いになります。
財布・キーケース・名刺入れなど
私生活や仕事でも持ち歩くことから『いつもあなたと一緒・私を大事にしてね』という意味になります。
靴
靴は一緒に買いに行くような仲で贈るものですが、履いて出掛けるものですから『自分から離れて・自由にして』という意味になります。
また恋人に贈ると『その靴を履いて遠くに去ってしまう』ので縁起が悪いとされています。
エプロン
母の日の定番プレゼントですよね。
私も最近、義母に贈ったのですが・・『もっと働きなさい』という意味があるんですって(゚Д゚;)知らなかった・・どうか義母も知りませんように・・。
プレゼントを贈る時の注意点
上記に挙げたプレゼントの意味は一部ではあります。同じ品でも全く逆の2つの意味合いを持つものや、プレゼントするのに相応しくない人もいます。
『床に根付く』という意味合いから、お見舞いの品としては絶対NGなのは周知されていますよね。
ですが引っ越しなどのお祝いの品としては『地域に根付く』として最適なプレゼントされています。
『縁を切る』として結婚祝いには不向きですが、新社会人の新生活祝いとしては『運命や未来を切り拓く』と意味になります。
割れ物は『仲が割れる』として不吉な贈り物だと古くから言われていますが、破片がたくさんできることから『子沢山・子孫繁栄』という意味でもあるそうです。
贈る側と貰う側の意味のすれ違いがあると大変なことになりそうですね。
結婚祝いとして選ばれることも多いお箸は『夫婦を結びつける橋渡し』とされていますが、高齢者に贈ると『三途の川の橋渡し』となって最悪な意味になってしまいます。
先程、親から子どもへの意味として『勉強して』と紹介しましたよね。そういう意味では、目上の人・上司に贈るのは失礼とされています。
さいごに
プレゼントの品にはたくさんの意味があったのですね。納得できるものから意外なものまで!
どれくらいの人が意味まで知っているかわかりませんが、贈る側として知っておいた方がいいのは間違いないですね。
私も先生の新生活を祝う意味としたら刃物がピッタリなのですが・・10代の女の子に刃物って微妙ですよね~(;^ω^)もう少し考えることにします♪
ライター:ひまわり