さつまいものカロリーと栄養ををチェック!実はダイエットにもいいといわれているサツマイモについて書いてみました。
うだるような暑い夏が過ぎるとやってくる秋。
皆さんは何をきっかけに秋の訪れを感じますか。
涼しげな風?チンチロリンという虫の声?日ごと長くなる夜?
私は、どこからともなく聞こえてくる
「いーしやーきいもー、お芋」という知らないおじさんの声ですね(笑)。

「あー秋だなぁ」としみじみ感じつつ、
石焼き芋屋さんのトラックを探して、急いで追いかけたくなります。
スーパーの店頭にも沢山のさつまいもが並ぶと、何の料理にしようかとアレコレ考えてしまいますが・・さつまいもってカロリー高そうだし、そもそも栄養効果ってあるのかしら?
さつまいものことをちゃんと知って、美味しくいただきましょう!
さつまいものカロリーはどのくらいあるの?
何となく、さつまいもを食べると太るという印象がありませんか?
私もそう思っているので、さつまいも料理は罪悪感を抱きながら食べていました(食べないという選択肢はありません!)。

ですが実際にはさつまいものカロリーなんて考えた事もなかったので調べてみました。
100g・・・132kcal
あれ?そんなに高くないですよね!
M(スーパーで売っているぐらいの普通)サイズ1本が大体200gなので264kcalになりますが、そんなに気にするほどではない・・。
ですが、これはさつまいもそのもののカロリーの話です。
生のさつまいもをガリガリ食べたりはしませんよね。
何かしらの手を加えて食べるのが一般的なので、次は料理別のカロリーを調べてみました。
※Mサイズ1本200gに対する調味料などで計算してあります。
- 焼きいも・ふかしいも
- 大学いも
- さつまいもの甘露煮
- スイートポテト
- さつまいもの天ぷら
材料
さつまいも・・・264kcal
合計 ・・・264kcal
材料
さつまいも・・・264kcal
油 ・・・185kcal(20g)
砂糖 ・・・ 69kcal(大さじ2・18g)
醤油 ・・・ 13kcal(大さじ1・18g)
みりん ・・・ 39kcal(大さじ2・16g)
煎りごま ・・・ 12kcal(小さじ1・2g)
合計 ・・・582kcal
材料
さつまいも・・・264kcal
水 ・・・ 0kcal(1カップ・200㏄)
砂糖 ・・・ 35kcal(大さじ1・9g)
醤油 ・・・ 7kcal(大さじ1/2・9g)
みりん ・・・ 20kcal(大さじ1・8g)
合計 ・・・326kcal
材料
さつまいも・・・264kcal
砂糖 ・・・ 58kcal(大さじ2弱・15g)
卵黄 ・・・ 66kcal(1個分・17g)
生クリーム・・・ 85kcal(20ml・20g)
バター ・・・ 75kcal(10g)
合計 ・・・548kcal
材料
さつまいも・・・264kcal
油 ・・・204kcal(22g)
天ぷら粉 ・・・ 30kcal(8.5g)
合計 ・・・498kcal
やっぱり料理するとカロリーはぐーんと上がりますね(;^ω^)
食べ過ぎ注意報が発令されてしまいました(笑)
では次に気になる栄養はどうなのでしょう?
さつまいもはどんな栄養があるの?
栄養面であまり話題に上がらないさつまいもですが、実は栄養たっぷりなのです!
さつまいもの栄養と効果を見てみましょう。
▪ ビタミンB1・・・糖代謝の活発化・皮膚、粘膜の強化・脳神経系の正常化
▪ ビタミンB2・・・新陳代謝の活発化
▪ ビタミンE・・・ドロドロ血液をサラサラに変えてくれる
▪ ビタミンC・・・抗酸化作用による老化防止・美肌効果
▪ カロテン・・・ビタミンAに変化して目、皮膚、粘膜の健康維持
▪ カリウム・・・骨粗しょう症、高血圧、脳卒中予防
▪ 鉄分・・・ 貧血、疲労の予防&改善・体温維持効果
健康だけでなく美容にもいい栄養が盛りだくさんですよね!
ところで皆さんは、さつまいもの皮ってどうしています?
私は大好物なので食べているのですが・・。
さつまいの皮は食べるべき?

ということで皮の栄養も調べてみました。
すると驚きの結果が!!
今まで捨ててしまっていたという人は後悔するかも!
▪ ビタミンC
▪ カリウム
▪ カルシウム・・・歯、骨の組織硬化
▪ βカロテン・・・美肌効果・ガンの予防&抑制
▪ ヤラピン・・・ さつまいもの皮にだけ存在する栄養で便を柔らかくする緩下作用がある。
あんなに薄っぺらい皮にこれだけの栄養があるなんて思いもしませんでしたね。
中身の食物繊維と皮のヤラピンのタッグは腸内環境の改善には最強です。
美味しくて栄養もあるさつまいものダイエットも注目を集めています♪
まとめ
どうでしたか?さつまいものこと理解してくれましたでしょうか?
美味しいさつまいもは栄養面でも優秀な食材でしたね^^
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭だと幼稚園や保育園、小学校でおいも掘りをするところもありますよね。今年はお子さんと栄養について話しながら一緒に料理して、美味しくいただくのもいいのではないでしょうか♪
ライター:ひまわり